<続報>プノンペン 「China Project」に次ぐ事件で建物捜索 
The front parking lot of the gated compound in the capital's Sen Sok district. Supplied

当局のオンラインギャンブルと恐喝に対する2回目の作戦では、中国の公安部から出向した法執行当局主導の合同警察部隊が、先週16日、17日にプノンペンのセンソク地区に厳重な防護施設を捜索した下記の事件の続報です。

既に9月10日、シアヌークビル憲兵隊は、国家軍事警察司令官のSao Sokha将軍の命令により、高層ホテル兼カジノ「China Project]を捜索し、上海からの女性1人を含む14人の中国国民を拘留した。その捜索では、同憲兵隊は、2つの自動小銃、いくつかの防弾チョッキ、および現場で見つかったその他の道具を含む7つの銃器を押収しました。このシアヌークビルに本拠を置くChina Project に関する一連の5回のKhmer Times 記事の後に行われ、同事件は最大25,000人が関与していると考えられており、その多くが意に反して活動している可能性があるという。

これに次ぐプノンペンでは、16ー17日のセンソク区複合施設への捜索では、高さ2メートルのレンガの壁の上に4層の有刺鉄線があり、捜索で中国人207人が検挙された。その多くは女性で、ほんとどが中国の雲南省出身であった。この捜索は中国の王毅外相よりカンボジア政府に協力を要請された捜索であった。

Some of the Chinese nationals who were asleep when the taid took place on Friday. Supplied

検挙された容疑者の一部は、襲撃が行われたときに床でぐっすり眠っていましたが、他の容疑者はコンピューターや携帯電話で忙しく、ビットコイン取引、オンラインデート詐欺(マカオ詐欺としても知られています)、オンラインギャンブル、偽の誘拐による恐喝を含む違法取引などを行っていたという。この捜索で検挙された中国人207人が使用した100台以上の携帯電話が押収されたが、パスポートはほとんど回収されず、銃器は発見されなかった。警察筋によると、パスポートはおそらくビザの更新のために集められ、他に送られたのだろうとのことである。さらに、検挙者の中に15歳の未成年者も少数でいたことに警察は驚いたという。

施設の所有者=首謀者を追跡調査中

警察筋がKhmer Timesに、敷地と建物(そのうちの3つ)はすべて工場や倉庫のようなものだったと語ったという。それによれば、

「建物はすべて、壁用の鋼と金属のデッキでできていました。彼らは1階建てと2階建てを持っていました。建設中の別の建物を見つけたので、彼らは拡張の準備をしているようでした。」「彼らにはミニマート、レストラン、そして人々が歩き回ることができる広い庭がありました。ただし、4層の有刺鉄線で覆われた高い壁は、逃げるのを防ぎます。私たちは現在、オンラインギャンブルで以前に問題を抱えていた人物と思われる建物の所有者を追跡しています。」

シハヌークビルのChina Projectとは、別の中国マフィアの暗躍

警察の情報では、今回の捜索場所:センソク区の建物は、特定の資産とその活動が独立しており、Vhina Projectとは直接関連がない、とを確認したという。つまりシハヌークビルとプノンペンの事件は2つの別々の中国マフィアによる経営であった。

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Cambodian military police and Chinese law enforcement officials raid the well-secured gated compound in the capital's Sen Sok district. Supplied

プノンペンで検挙された207人は、現在のCovid-19の状況のた​​めに、中国に強制送還することは困難であるという。いずれにせよ、中国で彼らを起訴するには、確固とした明確な証拠が必要で、今後は地方裁判所に送られ、カンボジア、中国、その他の地域の多くの人々に害を及ぼした検挙者の違法行為の結果がどうなるかを見極める必要があるという。いずれにせよ、中国の王毅外相の要請、中国公安部の北京からの出向はかなりの情報を得ているのものと思われる。

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