高級ロールスロイス車による自損事故が10月13日の午前2時頃、プノンペンのセンソク地区トゥクトラ区のロシア通りで発生した。この高級車の「MRIDOL」の番号を持つ車だが、事故当時の高級車運転手の正体はわかっていなかったが、警察は彼を特定すると確信していると13日午前中に報道されていた。
噂は忽ち富裕層へのやっかみと反感を含んだスキャンダラスな事件に
たちまちプノンペンの巷では噂が拡がった。「こんな高級車は誰が乗っているの?、運転者は女性だった?、分離帯に突っ込んだ!?」等々、プノンペンの巷の庶民には富裕層へのやっかみや反発もあって大きな話題であった。
同日午後には、運転手と所有者が特定され人物写真付きで報道されるや噂は一大スキャンダルスなものになった。車は富裕層の一人:Duong Chhayの所有、事故当時の運転者は彼の元妻Det Malinaが運転した、と報じられた。
以前にSNSに投稿された運転者の写真では、Det Malinaが車でポーズをとっており、独特のパーソナライズされたナンバープレートを示している。たちまちFacebookページでは多く人たちのシェアが起こった。
状況を察した高級車所有のDuong Chhay氏は、彼の個人のFacebookページに、元妻への懸念を表明するメッセージを投稿しました。
「あなた(運転者:Det Malina)は子供の母親です。危害を加えないことを願っています。私たちの子供たちを憐れんでください。」と元妻の自損事故に対して弁明とも受け取れるコメントを出している。
当然、プノンペンの巷では、様々な日頃の富裕層の贅沢や横暴に対するやっかみや反感含めたスキャンダラスな噂が拡がっているが、真偽の確かめようもないで、ここでは書かない。
掲載写真:Khmer Timesより。