「雅楽　GARAKU」開放感の庭園付食事、個室各種にカウンターバー

2021年4月4日 2023年3月24日

雅な入口が印象的

シソワット通りの官庁街の西裏、ボンケンコン１区からストリート63で毛沢東通りを超えて南下すると、炭火横丁のある通り（自称「きづな通り」）手前の右側に、一歩入った奥ゆかしい目隠しのような横壁にJAPANES SEAFOODと銘打った「GARAKU」がある。武家屋敷なら玄関に屏風を立てる趣のある文様の下に「雅楽」の文字が赤色の壁に鮮烈に浮かび上がる。「雅楽　GARAKU」とは、雅（みやび）を楽しむという意味であろう。

落ちつきと華やぎのある邸内

左手に廻り込むと□の形で低層建築の続きが緑豊かな池を囲み、そして南側から池に張り出すシンプルなテラス、ここでディナーの時に伝統音楽が奏でられるという。北側のテラス席は開放感があり風の吹き抜けを大きく取り入れて落ち着いた赤の天井と柱が華やぎを与える。直線とその交差、シンプルなデザインは幾何学的な機能性とともに、低く諧調を重ねるような建物の連続、中庭に水を配することで潤いがある。ここで気軽にランチや旬の季節のディナーが味わえる、その贅沢さが嬉しい。

池庭に臨む開放的なテラス席　

開け放たれた池庭にテラス席、昼と夜では趣が異なる。この席は外せない

池の舞台で伝統音楽が奏でられる

お勧めは日本直輸入の旬の料理

お店の方にメニュー片手にここのお勧めと言えば、「やはり日本からの直輸入の食材をつかった魚料理ですね。」と答える。この種の質問をすると、いくつもあげて答えるお店が多いが、拍子抜けするような答えが一つ、それだけにお店の食材とそれを活かした料理に自負があるのだろう。

彩の雅　眼と舌で季節を味わう

柔らか肉に新鮮な野菜でさっぱり味

季節の旬をとりどりに　花籠御膳もいい

手軽な昼食に応じられます

火照った身体に必要な、上品な甘みにデザートが嬉しい　和風アフターヌーンティー

彩の和食を演出する雅なお部屋　お格差様ご都合次第でご用意

お客様にニーズに合わせて客室　個室2室（ホリゴタツ）個室3室（テーブル席）オープンテラス席は4テーブル4席と2テーブル6席を設けており、最大28人のお客様に応じられつ。さらに個室は好みに応じて2種類の部屋、いずれの部屋も落ちつきの和に華やぎがあり、ご家族やお仲間との会食や日本から訪れた方の接待にも応じられる。

足を延ばしてゆったりと寛げる。

カウンターバーもあります。

お酒もしみじみ日本、旬の食材を活かした料理の数々

昼のお食事から夜の会食まで旬の季節料理が和食のだいご味、お客様のお好みに合わせて活き作りから揚げものやお鍋まで各種がご用意できます。もちろんお酒も欠かせない。グイっと飲むビール、日本酒からオンザロックやカクテルの洋酒とその日の好みに合わせ、じっくりとほんのり、はんなりとお料理とのコンビネーションが楽しめます。