フン・セン首相は16日(金)、カンボジア王国政府の貿易赤字削減への取り組みを再確認した。
コンポンチャム州チャン・プレイ地区のルクラウン・シューズ・インダストリー工場で開催された、6つの工場や企業の約2万人の労働者と従業員が参加する懇親会で、フン・セン氏は、カンボジアの総貿易額は約520億ドルに達したと発表した。 そのうち約290億ドルが輸出でしたという。
同首相は「われわれは約40億ドルの貿易赤字を削減することに全力で取り組んでいる」と強調し、平和、社会の安定、貿易、経済の多様化を維持するために協力するよう同胞に呼び掛けた。
首相は、「カンボジアには米やカシューナッツなどの農産物が大量に余っているが、農産物に付加価値を与えるための加工工場が不足している」と述べた。
カンボジアは農産物加工への投資にさらに多くの投資家を呼び込むために引き続き最善を尽くしていく、と同首相は述べた。
掲載写真:Khmer Times