首相は、「シノファームを接種することはできない」と語る

2月5日、フン・セン首相は「年齢制限条件」のため、中国製「シノファームワクチン」の接種を受けないことを発表した。寡聞にして「中国製ワクチン」に年齢制限、特に高齢者には打てないという制限があったことを筆者は知らなかった。それなら新型コロナワクチンの死亡率が高い高齢者や持病のある人には効果がない、という一国の首相の言明と受け取られる。まあ、賢明な選択ではある。

首相は「2週間前から、中国が約束した100万回のワクチンである60万回分が今週の日曜日にカンボジアに到着したら中国のシノファーム・ワクチンの最初の注射を受ける」と主張している。しかし、彼は今夜、公式Facebookページで計画の突然の変更を発表した。それによれば。

「保健省から、シノファームワクチンは18歳から59歳までの人にしか注射できず、68歳以上の私には注射できないという情報を受け取りました。」とある。

なお首相は、「75歳のティーバン国防相がいつどこで予防接種を受けたか、どのワクチンを接種したかについては明らかにしなかったが、すでに予防接種を受けている」ことを明らかにした。

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