フン・マネ首相は、カンボジアにおける日本企業「ミネベア」の投資拡大に感謝と歓迎の意を表明した。
これは27日午前、プノンペンの平和宮殿(旧閣僚評議会ビル)でフン・マネ首相を表敬訪問したミネベア(カンボジア)株式会社・社長:貝沼善久氏が明らかにしたものである。
同氏は自社の成長について説明し、生産チェーン全体でCO2排出量を削減し、カーボンニュートラル推進、グリーン製品、その他のエネルギー効率の高い製品への転換を図ることで、グリーン変革に向けて着実に前進を続けていると説明したという。
同氏はまた、将来カンボジアに太陽光発電所を建設したいという自社の願望についてフン・マネ首相に伝えた。
これに対して、フン・マネ首相は、資本金約2,300万ドルから6億ドルまでの同社のカンボジアへの投資と、この投資を拡大する決定をめぐる同社の進歩と成功を歓迎し、祝福で応えた。
同首相はさらに、これらの成果は、経済成長と国民の雇用創出を促進し、労働者の良好な労働条件基準を確立することで、カンボジアの発展プロセスに貢献する安定性に対する同社の自信を実際に示していると述べた。
掲載写真:カンボジア国営通信