フン・セン首相は、潜在的なリスクー石油高騰とウクライナ危機、ロシアへの経済精査ーを防ぐために、経済財務省がより戦略的な燃料備蓄を準備することを検討していると述べた。これは、首相が3月31日に開催されたChoamChao高架道路と地下道の開所式で述べたものである。
首相は、「経済財務省は、石油問題についてより戦略的な在庫を準備すべきだと考えている。以前は民間企業に石油の備蓄を任せていたが、燃料在庫を増やす必要がある」と述べた。ロシアとウクライナの戦争の余波は世界経済に壊滅的な影響を及ぼし、カンボジアもまた、特に石油価格の上昇によって打撃を受けており、その中でカンボジアは総輸入国です。現在販売されているレギュラーガソリンとディーゼルの価格は1リットルあたり5,300リエルに上昇しています。また、そうした石油価格の急騰は諸物価の高騰に拍車をかけることは間違いない。なお、昨年から石油価格の高騰からウクライナ危機による急騰にカンボジア政府は懸念を示すだけで、何等具体的な策は出していない。財政的な余裕がないようで、これまた国民の自己責任で対処しなければならない。
掲載写真:Khmer Timesより。