韓国訪問中の首相、「海外雇用政策で国民を見捨てることはない」

カンボジアのフン・マネ首相は、「国民が海外で雇用を見つける政策は国民を見捨てることではない」と述べた。

カンボジア憲法には、王立政府が国内外を問わずあらゆる場所ですべてのカンボジア人を保護する義務があると明記されています。

首相は土曜日、韓国・ソウル訪問中にカンボジア人コミュニティとの会合でこのように語った。

首相はまた、「海外のカンボジア人コミュニティは海外で生まれたカンボジア人の子供たちに機会を提供できる」と指摘し、「海外に多くのカンボジア人コミュニティを設立することは、クメール語と文化が国際的に繁栄するのに役立ち、カンボジアの人々に利益をもたらします。」、「私たちの政策は閉鎖的ではない。私たちはさらなる機会を提供します。労働者を海外に派遣したり、国民に海外で学んだり住んだりするよう奨励しても、政府が労働者を見捨てているわけではありません。カンボジア憲法は、あらゆる場所でカンボジア国民を保護することを王政府に義務付けています。したがって、韓国人を含むカンボジア人を保護するという私たちの政策は強力です。」と述べている。

その際、フン・マネ首相はまた、2014年の韓国訪問時にはカンボジア労働副大臣は1人しかいなかったことに触れ、「だが、韓国におけるカンボジア人労働者の増加に伴い、韓国でのカンボジア国民や労働者の就労を促進するために、協会、支援センター、韓国の機関と協力して2つの小委員会を設立することを決定した。」とも述べた。

フン・マネ首相によると現在、4万5千人以上のカンボジア人が韓国で働いているという。

掲載写真:Khmer Times

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