韓国とカンボジア、工兵が初の共同訓練を実施

韓国とカンボジアは、国連(UN)パートナーシッププログラムに基づいてカンボジア平和維持軍のエンジニアリング能力を向上させることを目的とした初の共同訓練を開催したと、韓国国防省が4日(月)に発表した。

韓国軍工兵10人からなるチームが11月6日から12月1日までカンボジアの首都プノンペン近郊で、国連平和維持活動への後方支援をする分野で32人のカンボジア人工兵を訓練したと同省が発表した。

「聯合ニュース」によると、日本とオーストラリアはオブザーバーとして演習に参加した。

聯合ニュース(れんごうニュース、朝鮮語読み:ヨンハプ(ヨナプ)ニュース):大韓民国通信社である。1980年設立。本社をソウル特別市鐘路区に置く(ーWikipediaより-)。

この共同訓練は、訓練や作戦支援の提供を通じて工学、医学、その他の分野における平和維持軍の能力を向上させることを目的とした国連三角パートナーシッププログラムの一環として開催されたものである。

同国防省によると、2022年に署名された二国間協定に基づき、韓国は2月にカンボジアに軍事装備を引き渡し、グレーダー、ブルドーザー、振動ローラーなどの重装備を追加提供する計画だという。

同省は、来年からフィリピン、ベトナム、インドネシア、タイなど、国連平和維持活動に部隊を派遣している他の東南アジア諸国にも戦闘工兵訓練を拡大すると発表した。

掲載写真:聯合ニュースをKhmer Timesが転載

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