閑散とした観光地 シャムリアップ ホテル再開は20%のみ

観光省がここ3年間、何度も打ち上げる希望的観測気球のような喧伝とは裏腹な、カンボジアの観光産業の壊滅的な打撃を象徴するような記事が報道されている。

入国緩和規制撤廃が近隣国より進んでいるカンボジアだが、外国人観光客の入国低迷が続き、しばらく明るい展望が開いていない現状が伝わって来る。

シェムリアップ州のホテルの20%のみが、州でのCovid-19の発生がおさまった後、再開したが、他のほとんどのホテルは閉鎖または一時的に閉鎖され、他のホテルは後日観光客数が増える時期と再開するという。

シェムリアップ州知事:ティー・セイハ氏は19日、シェムリアップ州のホテル業界は、州のCovid-19が沈静化した後、「ゆっくりと改善しているようだ」と述べ、「州内には230のホテル(14,986室に相当)がありますが、現在は44のホテルしか開いておらず、18のホテルが閉鎖され、168のホテルが一時的に閉鎖されています」と彼は言いました。 4つ星ホテルで、残りは3つ星と2つ星ホテルです。州には22のグリーンホテルもあります。」と説明している。

一方でシェムリアップ州観光局:スン・シタ副局長は、「今年の最初の4か月間は、119,783人の観光客しか訪れなかった昨年の同時期と比較して925,205人の観光客がいた」、「今年の最初の4か月間は、33,205人の外国人観光客と892,000人の国内観光客がいましたが、昨年は4,528人の外国人観光客と164,711人の国内観光客がいました。」とコロナ禍の真っ最中の去年比を語るしかなかった。

或る5つ星ホテル所有者は、1「Covid-19発生前の価格で宿泊料金を設定することが期待されています。そうしないと、所有者は光熱費と従業員の給与でただお金を失うことになります。」とホテル再開の苦境を述べている。

現在、40室未満のほとんどの5つ星ホテルは営業しており、40室以上のほとんどのホテルは閉鎖されているという。現在、観光客が利用できるホテルの部屋は約3,000室あると付け加えました。

Covid-19の発生前の州には、19,535席に相当する208のレストランがありましたが、現在開いているのは52のレストランだけです。47のレストランが閉鎖され、109のレストランが一時的に閉鎖されている。

いつ外国人観光客増加の燭光が見えるか、誰も希望的観測の域を出ない予想である。希望がそれなのだから、観光産業の絶望は大きい。

掲載写真:シェムリアップの有名な老舗:グランドホテル、現在も休業中 画像:Khmer Times

Sithaは、

Covid-19の発生前の州には、19,535席に相当する208のレストランがありましたが、現在開いているのは52のレストランだけです。47のレストランが閉鎖され、109のレストランが一時的に閉鎖されました。

 

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