コンポンスプー州裁判所の検察官は、先週末のキリロム山地域での誕生日パーティーが開かれ、そこで200発以上の発砲があった経緯について当局に緊急捜査を開始するよう命じた。
11月11日の夜、同山で200発以上の発砲音が記録され、地元住民は動揺し警戒したという。
同発砲事件はプノンペン在住の28歳男性「チャイ」という人物が主催し、コンポンスプー州プノンスルオチ地区チャンボク自治区チャムカールテで開催された誕生日パーティーで発生したと報じられている。
現場の自宅警備員だったセ・チョッホさん(64歳)と妻のソウン・スレイ・テアさん(38歳)によれば、11月11日午前12時頃、プノンペンから「チャイ」という人物が来て、男女問わず約20人の友人たちと誕生日パーティーを企画すると述べ、同日21時ごろ、パーティー会場内で銃声が相次いで聞こえたため、危険を恐れて外に出なかったと述べている。
11月13日朝、コンポンスプー州合同警察が現場を査察したところ、弾薬112発、M16弾薬36発、AKライフル薬莢55発など、200発以上の使用済み薬莢を発見した。
なお、掲載写真については、具体的なコメントは記載されていない。
掲載写真:Khmer Tieme