週間天気予報 時に雷雨 バレンタインデーは雨だった

オミクロン株の急増にフンセン首相が危機感を表すと各省から懸念や警告が相次いだ。それは14日のバレンタインデーの懸念や警告、集会の禁止となった。

14日、当局や若者騒ぎを懸念する者には、夜になると恵みの春雷の訪れとなった。日本ではバレンタインデーの旗振りは当初、菓子大手メーカーだが、カンボジアの場合は欧米のマネだから男が花を女性にために買う日となって、ここ5年、路上に商売を当て込んだ臨時の花売り屋台が出て、飲食店はお酒の回転をよくして儲けるイベント日である。が、ちょうどよく春雷が来た。プノンペンの野外レストラン(ビヤガーデン)は手ぐすね引いて実に周囲に騒音を撒き散らす大音響の歌声を流していたが、その大音響の歌声を消すかのような雨音であった。まさにこの日ばかりは無礼講も出鼻を挫かれた感がある。カンボジアの大衆は毎日浮かれ騒ぐほどのお金がない。さらにお金がない若者は(もっぱら男たち)はほっとしたものも多いであろう。

日本だって昭和30年代のクリスマスは西洋かぶれの富裕層か新橋のサラリーマンの酔っ払いたち騒ぐだけだった。その当時の庶民の子どもたちは「世の中クリスマス、ケーキ、ケーキと言ってるが、我が家はブリキの煙突ぐらいでクリシミマス、ケーキじゃなくていつもフケーキ(不景気)」と言っていたものだった。

このほ気象水資源省は週間天気予報を発表した。

プノンペンでの昨夜(14日夜)の季節外れの雷と雨の後、水資源省は2022年2月16日から22日までさらに雷雨と雨が降ると予想しています。

気象水資源省は、同期間中、カンボジアはインドネシアとインドからの弱い気圧から中程度の気圧の影響を受ける。同時に、小さな低気圧が局所的に発生する可能性がある。

以下のような状況になります。

1:中央低地の州
*最低気温は22-25°Cです
*最高気温は32-34°Cです
*小雨から中程度の雨は通常雷と混ざります。コンポントム、コンポンチナン、プティサト、バッタンバン、バンテアイメアンチェイ、パイリンでは、大雨が降る可能性があります。

2:ダングレック山脈と北東高原に隣接する州
*最低気温は21-24°C
です*最高気温は31-33°Cです
*雷が混じった小から中程度の雨。

3:沿岸地域
*最低気温23-25°C
*最高気温30-32°C
*小雨または雷雨。

以上です。

掲載写真:熱帯驟雨 画像:Khmer Times

 

 

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