カンボジア地雷対策・被害者支援局(CMAA)は、洪水時に埋設された地雷が露出する危険性を認識するよう国民に警告した。
CMAAのリー・トゥク第一副会長は通知の中で、洪水中および洪水後に、地滑りや強い流れによって爆発性の戦争残存物が露出する怖れがあり、これらが人々の命を危険にさらす問題があり、警告通知を出した。
同副会長は、当局は関係当局と地雷除去業者に対し、地雷リスクを軽減し、地雷や不発弾を見つけたら扱わず、「直ちに当局に報告するよう人々に求めている」と述べた。
同氏はまた、地方地雷対策委員会、国家災害管理委員会、教育・青少年・スポーツ省、国家警察に対し、CMAAが策定した5項目の対策の実施に協力するよう訴えた。
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