観光立国タイ 大胆かつ慎重に外国人の受け入れ開放に 

ようやく新型コロナインド変異種の猛威が減速してきたタイ、大胆かつ慎重に外国人観光客やビジネス客受け入れ規制の解除を進めている。10月から予定されていたバンコクを含む5都市もプーケット方式で外国人観光客を受け入れする予定であったが、インド変異種の猛威とワクチン接種の遅れで11月に延長されたが、プーケット方式では8日目からタイ国内が移動自由となり、またサムイ島も10月から自室隔離3日間が撤廃されるなど大幅外国人観光客へ規制解除となっている。

先ずは外国人観光客、7月からプーケットサンドボックス(地域限定でワクチン接種完了の外国人観光客受入れ)を始めて3か月、この10月からサンドボックス利用者は8日目以降はタイ国内を自由移動が可能となった。つまり、プーケットで1週間過ごしたタイ国内の移動自由となるということです。これはプーケットの滞在の7日間が外国人観光客の実質地域隔離で無事であったら、ということになる。また、従来感染リスクの低い国からの外国人観光客を受け入れ全ての国・地域に拡大した。もはやサンドボックスの3か月試行期間が終わったことを意味する。

サムイ島も実質隔離なしで外国人観光客受入れ

さらに7月半ばからプーケットに続いて始まったサムイ島の外国人観光客への地域限定開放は、これまで実質3日間の隔離があったが、10月からはそれも撤廃された。そして11月からいよいよバンコク以外の5都市でサンドボックス方式での隔離無し観光客受入れが始まる。

10月からビジネス客等の受け入れ隔離短縮、11月から5都市でサンドボックス

掲載写真:タイ政府観光庁の公式HPより

 

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