観光省 「外国人観光客の訪問の低迷」を認める

観光省の最新の報告によると、クメール正月の休暇中は国内観光客の数は多かったが、今年は外国人観光客の数は少なかったという。だが、外国人観光客の入国数の数値統計があるはずなのだが、観光省も地元メディアも肝心なところは伝えていない事実は、観光省の想定を裏切る予想外の低迷なのであろう。これはプノンペン空港での到着ロビーの光景からも解る。

観光大臣は、2022年4月14日から17日までのクメール正月の休暇中に、国内の観光客の総数は5,175,754人であったと述べた。これには、5,140,​​495人の国内旅行者と35,259人の外国人観光客が含まれているというが、この観光客とは、実は都市部から帰省した人が含まれており、全てが観光をした行楽数ではない。この種の統計はカンボジアにはよくあることで、数値自身を額面通りには受け取れない。

掲載写真:イメージ 画像:Khmer Times

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