続報 密輸?タイに武装して越境したカンボジア軍兵、先ずはリーダーを起訴

この事件、昨日記事にあげた件の続報です。

*下の記事をご参照ください。

カンボジアの将校中佐がタイの当局者と一緒に泥沼に上陸し、タイでの法的手続きを待っている間に 4 件の罪で起訴されました。

*昨日のカンボジア国内メディア:Khmer Timesは武装グループのリーダーの階級を大佐と報道していましたが、今日の報道では中佐になっている。いずれにせよ、軍の高官である。

カンボジアの将校中佐がタイの当局者と一緒に泥沼に上陸し、タイでの法的手続きを待っている間に 4 件の罪で起訴されました、タイ・メディア:ノコールワット・ニュース・デイリーは報じています。

逮捕された5人グループのリーダーの将校はカンボジア当局者によって、Sok Banphal と特定された。

タイ当局は、犯罪者のBanphal がタイ・サケーオ県 Khlong Hat 地区のBan Khao Din の国境を通過してタイに入ったと述べている。

事件は 11 月 5 日 20 時に発生し、タイ当局は彼を止めて逮捕することができました。

同犯人の中佐は、タイへの不法入国、タイの税関手続きを経ずに車両や商品を輸入したこと、当局の業務を妨害したこと、許可なく公共の場所に武器を持ち込んだことによって起訴された。

タイのメディアによると、サケーオ州警察長官のチャトゥラ・パタン・シンハット大佐は、加害者はまずタイで裁判にかけられるため、カンボジアに引き渡されることはないと述べた。当然の措置である。

それにしてもタイの警察が多数出動し、一時期、事件現場の住民は騒然とした。あり得ないことがが平然と起こったことにタイの当局、住民は驚いたことであろう。この事件、どうやら密輸に絡むようだが、平然と武装した部下を連れ、武器を持って国境を通過すること自体、精神疾患か最初からの密輸に絡む犯罪者で、カンボジアの軍の一端を図らずむも暴露した感がある。カンボジア、とりわけ国軍の恥を晒したことに間違いない。

なお、昨日のKhmer Timesの報道では5人の将校・兵士の逮捕という報道であったが、兵士4人について触れた報道が続報にはない。昨日の報道、Khmer Timesの報道内容には誤報の可能性がある。誤報であったも、カンボジア国内メディアでは、訂正や謝罪等がないのが普通で、同日に真逆の記事が載せることもKhmer Timesをはじめよくあることである。

掲載写真:Khmer Times

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