絶滅危惧種のメコン・オオナマズ13匹を解放

世界自然保護組織の「メコンの不思議 (WM)」 は、2023 年にメコン川とトンレサップ川に 13 匹の絶滅危惧種のメコン・オオナマズが放流されたことを発表した。

ワンダーズ・オブ・メコン (WM)」のプロジェクトマネージャー:チア・セイラ氏は1日、「この取り組みは前年の放流を上回り、カンボジア国民、カンボジア内陸水産研究開発研究所、水産庁の同種の保護への取り組みを示した」と述べた。

「この巨大なナマズは、カンダル州コンポンチャム州、トゥブンクムム州の漁師によって誤って捕獲され、プノンペンでは、記録して川に戻すためにWMに渡されることが多い」と同氏は付け加えた。

また、「地元の漁師たちは、ソーシャルメディアを通じて情報を得ることにより、巨大ナマズを保護する必要性を認識しています」とセイラ氏は語った。

彼女はまた、漁師たちに対し、オオナマズオオトカゲなどの絶滅危惧種を捕獲した場合、種を絶滅から守るために地元当局に報告する義務があると訴えている。

「WMプロジェクトは、絶滅危惧種の魚を誤って捕獲したすべての漁師に対し、川に戻すよう積極的に奨励しています」と同氏は語った。

掲載写真:WMプロジェクトの提供

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