フン・マネ首相が発表したシアヌークビルの活性化を目的とした包括的な対策パッケージの発表を受けて、副首相兼及び経済金融政策委員会委員長：アウン・ポーン・モニーロス氏は、「シアヌークビルには362の未完成の建物があり、建設を完了するには11億6,100万ドルの追加が必要」と語った。
同大臣は1月31日午前、カンボジアのフン・マネ首相が主宰する「2024年シアヌークビル投資促進特別プログラム」の開始式典で講演し、
「2016年以来、シアヌークビルへの投資は急速に成長しており、特に多数のホテル、レストラン、ショップ、その他の施設の急速な成長が顕著である」、「しかし、2019年以降、新型コロナウイルス感染症の蔓延やその他の世界的な課題と重なった社会経済状況の変化により、多くの建物が倒壊し、建設プロセスが中断または中止された」、「現在、362 棟の建物が建設を中止しており、建設を完了するには約 11 億 6,100 万米ドルの追加投資が必要であり、176 棟が建設されたもののまだ稼働していない」などと同氏は講演で触れている。
同大臣はまた、「シアヌークビルの経済成長を回復し促進するために、政府はプノンペン・シアヌークビル間の高速道路の建設、全土にわたる道路および主要インフラの建設を含む一連の支援策を導入した」と付け加えた。
特に、停滞している投資プロジェクトを解決するための一連の措置が2023年3月に導入され、これらは2026年まで実施される一般的な措置とインセンティブも含まれます。
掲載写真：シハヌークビルの未完成ビル問題 Khmer Times
