米国のロイド・オースティン国防長官は、6月4日(火)の午前9時頃にカンボジアに到着した。
カンボジア滞在中、同米国国務長官は、11日にASEAN拡大国防相会議(ADMMプラス)に出席するためにプノンペンを訪問した後、高官らと会談する予定であるという。
訪問日、先ずは、首相と米国防長官が会談
米国のロイド・オースティン国防長官はカンボジアのフン・マネ首相を表敬訪問した。
オースティン氏と首相はともに米国のウェストポイント陸軍士官学校の卒業生である。オースティン氏は1975年にウェストポイントを卒業し、首相は1999年にウェストポイントを卒業した。
訪問中、オースティン氏はサムデック・テチョ氏およびサムデック・ティパデイ氏と会談するほか、カンボジアのティー・セイハ副首相兼国防大臣とも会談する予定。
会談に先立ち、国防省で公式レセプションも開催される。
オースティン氏のカンボジアへの日帰り訪問は、カンボジアと米国間の防衛関係と協力の改善に貢献するものとみられている。
掲載写真:フレッシュニュース