カンボジア人民党、クメール意志党、フンシンペック党、国民権力党の4党が、2月25日に行われる第5上院選挙に向けて選挙活動を行っている。
全国選挙委員会(NEC)は、2月10日土曜日から2月23日金曜日までの14日間の選挙運動を許可している。選挙戦初日の10日、カンボジア人民党(CPP)は州とプノンペン都の全8選挙区で大規模なデモ行進を行った。
9日(土)、CPPのフン・セン元首相・人民党代表は、「上院議員の選挙は普遍的ではないが、直接の有権者である国会議員やコミューン議員も同様であるため、これはカンボジア国民全員の意志と願望から生まれたカンボジア国民の代表を選挙するものである」とのメッセージを発表した。
同氏は、「人民党は第5回上院選挙への参加を厳粛に表明したいと考えており、選挙結果を尊重しながら党の規定と選挙倫理を厳格に遵守する」と付け加えた。
フン・セン氏はさらに、「全国の国会議員とすべてのコミューン(自治体)議員に対し、投票所に行き、投票用紙の1位にカンボジア人民党に投票するよう呼び掛けたい」と付け加えた。
なお9日(土)曜日、NECは選挙運動の初日が開始されたと発表した。
掲載写真:Khmer Times