環境省は、目標を前倒しで反プラスチック使用の半分の目標を達成

環境省は、1年以内の目標期限までに人口の半数を反プラスチック運動に参加させるという目標を達成した。

これは15日、「きれいなカンボジア!(反プラスチック運動)」の立ち上げ中に環境大臣:エン・ソファレス氏によって明らかにされた。

これは、「クメール人ならできる!」プラスチック廃棄物管理に関する人々の行動を変えるキャンペーンの取り組みについて述べたものである。

ソファレス大臣によれば、「日常生活におけるプラスチックの使用を削減する取り組みに800万人を参加させるという目標は、立ち上げから8カ月ほどで達成された」と述べた。

新政権就任から2週間後の昨年9月1日、ソファレス環境省大臣は「今日、私はレジ袋を使いません」をテーマに、主に官民の学校の若者を対象としたプラスチック使用削減のための全国的なキャンペーンの開始を発表した。その例として、同大臣はトゥブンクムム州オレインオブ地区の 44 校の生徒と教師が、反プラスチック運動の最初の参加者であったという。

同キャンペーンは、「カンボジアの環境を守るために協力する」と「プラスチックに別れを告げる」というテーマの下、すぐに全国の何千もの学校と数十の工場に広がっているという「私たちはこのキャンペーンを広めて人口の約半数に届くようにしたいと考えていましたが、今では成功を収めています」とソファレス大臣は環境省で同キャンペーンの立ち上げの際に語っていた。

同環境大臣は、「このマイルストーンの達成は環境省だけでなく国全体にとっても成功であると考えており、当初設定された目標を達成するには少なくとも1年はかかると予想していた」とも述べている。

掲載写真:環境省の提供 Khmer Times

おすすめの記事