水資源・気象省は、フィリピン北東沖合の超大型台風「サオラ」(台風9号)に関して今後の動きを警戒するとともに、8月28日から9月3日まで週間天気予報を発表した。
同予報によると、カンボジアは、南西モンスーン(季節風)とタイ北部、ラオス、ベトナム上空で長期にわたる低気圧の影響を受けるほか、フィリピン北東部で超大型台風「サオラ」の影響について、注視している。同台風は、28日現在、中国南東部に上陸する予定進路の見通しだという。
このような状況では、各地域の天気予報は次のようなになっています。
1 – 中央部低地:
・ 最低気温は 23 ~ 25 °C
・最高気温は 32 ~ 34 °C
雷や突風を伴う小雨から中程度の雨が降る可能性があります。
2 – 高地・高原:
・最低気温は 22 ~ 24 °C
・最高気温は 31 ~ 33 °C
雷や突風を伴う小雨から中程度の雨が降る可能性があります。
3 – 沿岸地域:
・最低気温は 24 ~ 26 °C
・最高気温は 29 ~ 31 °C
雷や突風を伴う中程度から激しい雨が降る可能性があります。海面では、雨、風、で波が高めである。
カンボジアの沿岸部を除いて降雨は中程度になると見られています。超大型台風「サオラ」の進路次第では、カンボジアの天候に影響の出る怖れがあります。
掲載写真:水資源・気象省