カンボジアは12月、プレアシアヌク州(州都:シハヌークビルそ市)で東アジア海サミット2021を開催する予定である。同サミットは、世界の海の持続可能な開発に焦点を当て、「希望のある新たな10年を描く-健康な海、人々、経済」をテーマに、12月1日から2日に開催されます。
東アジア海サミット2021は、カンボジアが州内で主催する東アジア海環境管理パートナーシップに関する第7回閣僚フォーラムとともに開催される。同サミットには中国、日本、韓国を含む10か国からの代表者がそのプラットフォームに参加します。
プレアシアヌク州は、最も美しいビーチがある世界の地域の1つと見なされている。
また、同州は現在、カンボジアのモデル多目的経済圏に変貌しつつあり、州都シハヌークビルを多国籍開発都市に格上げし、経済関係以外を含む総合開発中核都市づくりを目指している。
強まる中国の影、多国間の協議でいかに懸念を払拭するか、カンボジアにとっても試金石となるコロナ後に向けた多国籍会議
*下記の11月5日の記事を参照、
同サミットは2020年に中国発のコロナ禍の巻き込まれたパンデミックの中で最初のアジア地区の海のイベント事業であるが、当然海の浄化と持続発展を願うなら南シナ海で中国の進出やシハヌークビル近辺での中国の軍事基地化の動きは無視できず、当然参加国が避けて通れない問題がある、また昨日の記事のように中国の街、中国マフィアの巣窟という歪んだ外国資本による開発の弊害や悪評から脱却する良い機会になることも期待されている。
掲載写真:シハヌークビル 画像:Khmer Times