「ええ!?未だ観光ビザで滞在しているの?」
在カンボジア外国人の中には、観光ビザで入国しまま出国できなくなった人がままあるとのことです。4月以降の新型コロナウイルスのパンデミックのなかで、「ええ?未だ観光ビザで滞在しているの?」と思うの普通ですが、こうしたことを地元メディアが取り上げるのだから、少なからずいるのだろう。
ビザ切れのオーバースティならば、多くは確信犯で後先考えずに居るか、事情があるかで所謂観光ビザで入国し、出国できなくなって慌てた外国人がそれぞれ押しかけたというのは4月のことであった。それでも不幸な事情で観光ビザでオーバースティになった稀な外国人に向けて移民総局(出入国管理)のKeo Vanthorn 将軍によると、その答えは、有効期限が切れたビザを持っている人は、可能であれば母国に戻ることができる、とのことである。
上記のヴァンソーン将軍は、「1月1日以降にカンボジアに来て帰国できなかった外国人観光客には自動ビザ延長が認められる」と述べた。「この点に関して、期限切れの観光ビザでのそれらの外国人のステータスは合法のままです」付け加えている。
大事な事は「カンボジア・システム(FPCS)」に外国人登録する
同氏はまた「在カンボジア外国人はいずれのビザであれカンボジア・システム(FPCS)に外国人に登録するべきである」と言った。これは既に6月に通知があった。登録できていないとビザ更新ができない、ということは認識しておくべきである。
カンボジアでは「法律によって、観光ビザを持っている外国人は働くことができない」というのが、常識であり、確信犯的なオーバースティは高額な罰金と罰則が待っている。