最新情報 15.10 21/12/25: タイ、国境の町ポイペトを含む民間地域を砲撃

25日13時35分、タイ軍はバンテアイ・ミエンチェイ州オ・チュロフ郡ニミット自治区の地域で大口径砲弾9発を使用して民間人居住地域への攻撃を継続した。

2025年12月21日14時、タイ軍はバンテアイ・ミエンチェイ州ポイペト市郊外に向けて砲弾を発射し、砲弾の一部は58号線付近に落下し、砲弾の一部は58号線を越えて落下した。

2025年12月21日15時、タイ侵攻軍はカンボジア領土侵攻の野望を果たすため、プノン・カイン、チョム・テ、ボスボフ、レッド・ハウス、プレア・ヴィヒア寺院前の地域への砲撃を続けた。

2025年12月21日15時、タイ侵攻軍は一時の小休止の後、オッタルミエンチェイ州タモアン寺院の方向に向けて砲撃を開始した。

「上記の行為はタイ軍による残忍かつ無差別な攻撃であり、国際人道法の重大な違反である」とカンボジア国防省はタイ軍を非難した。

*掲載写真と同じような画像が日本国内でニュース報道されているが、あたかも国境検問所のポイペト市街地が砲撃受けたといった報道であるが、あくまで「郊外」であり、またシェムリアップ州境の橋が空爆を受けた時もGoogle earthで確認するにアンコールワット遺跡の画像を掲載してセンショーナルな報道が見られが、事実はワットから直線65Kmの橋であり、周囲に街等は存在しない。またポイペトも同じで郊外であり、戦闘地域にタモアン遺跡やタクラベイ遺跡もダンレック山脈上の遺跡で周囲に密林に囲まれており、集落等はない。

既にポイペト周辺の日本企業は閉鎖措置や日本人駐在員の退避させている。まっとうな駐在員を置くような日本企業は一早く動いています。

掲載写真:国防省発表

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