フンセン首相の声明によれば、旧ノコールテップ女性病院をクイーンマザー病院に変更して治療センターとして使用するという。それは、病院が指定された治療センターとなった後、28日に初めてコロナウイルス患者を受け入れ始めたので同旧病院購入と名前の変更が行われたという。同旧病院は「2021年3月21日以降にCOVID-19患者にケアを提供するためにカンボジア政府と協力していく」ため、3月12日に一時的に閉鎖され、その後政府は病院の改修のための資金としてPung Kheav Se氏から200万ドル、Thong Sarath氏とTiev Thida氏から50,000ドル、Lee Yong Phatから200万ドル、Chip Mong Groupから200万ドル、LengNavatraから350万ドルから寄金を得たと地元のメディアの報道は伝える。この新規治療センターとなった同病院は国有となった。
このクインマザー病院の開設でプノンペン都に旧グレートデユーク・ホテルに続く、2番目の新型コロナ患者専用の病院、治療センターが生まれたことになる。
旧ノコールテップ病院→クイーンマザー病院=治療センターの位置
*掲載写真:新型コロナウイルス患者専用の新治療センター:クイーンマザー病院 画像:地元メディアより。