
日本は、カンボジアにおける地雷除去技術機材の調達を支援するため、カンボジア地雷対策センター(CMAC)に約780万ドルの無償資金を継続的に提供している。
7日、プノンペンのCMAC本部において、カンボジア地雷対策センター(CMAC)事務局長で王国政府代表のヘン・ラタナ氏、国際協力機構(JICA)カンボジア事務所長のサヌー・カズマサ氏、日本国際協力システムコンサルティング会社(JICS)プロジェクトディレクターの藤崎誠友氏が、経済社会開発無償資金協力に基づく協議委員会の議事録に共同で署名した。
この合意は、CMAC向けの地雷除去技術機材の調達を支援するプロジェクトの実施を記念するものです。この取り組みは、11億6,600万円(約780万ドル)の日本政府無償資金協力によって賄われます。
このプロジェクトは、地雷除去機、ALIS地雷探知機、ロボット地雷除去機、バス、重地雷除去装置トラックを取得して技術設備を近代化し、CMACの能力を向上させることを目的としています。
掲載写真:駐カンボジア日本大使館