日本政府 プノンペンの芸術大学に伝統楽器を提供

日本政府は、「草の根文化無償資金協力(KUSANONE)プログラム」に基づいてカンボジアの教育機関に38,750ドルを提供しました。

3月20日、助成金の署名が日本大使館で、上野淳駐カンボジア日本国大使とカムサン・ヘン中等芸術学校長との間で行われた。

「草の根文化無償資金協力プロジェクト」は、地方自治体や非政府組織(NGO)が、発展途上国の文化、スポーツ、高等教育活動の促進や文化遺産の保存に直接貢献するプロジェクトの実施を支援していると同日本大使は述べた。

同大使は、「日本政府が同学校に24個のクメール伝統楽器15セットを購入するために3万8750ドルを提供した」と述べた。同校はこれらの楽器が不足しているため、楽器を演奏できる新世代の音楽家を育成するという課題に直面していているためである、とその理由を説明している。

「日本とカンボジアは70年以上にわたり緊密な外交関係を築いてきました。このプロジェクトが両国間の文化交流を促進し、友好と相互理解を深めてくれることを願っています」と同大使は付け加えている。

掲載写真:駐カンボジア日本大使館の提供

おすすめの記事