日本からカンボジアに寄贈された30万回分のコロナワクチンが到着

日本から寄贈された30万回以上のアストラゼネカワクチンが19日夜プノンペン国際空港に予定通り到着し、カンボジアのCovid-19との戦いへの支援となった。今回の日本からワクチン寄贈は、日本政府がカンボジアに提供した100万回分量に追加されたものである。

同空港では、COVAXを通じて300,800回分のワクチンの寄贈をカンボジア側が受け取り、引き渡しには保健省大臣:Mam Bun Heng氏と日本の三上大使が立ち合い、またWHOの代表であるLiAilan博士とUNICEFの代表であるForooghFoyouzatも共に立ち合い寄贈に臨んだという。

寄贈にあたってカンボジア保健省:Bun Heng大臣は「特にCovid-19との戦いにおいて、カンボジアへの人道支援」について日本に感謝示し、日本の三上大使は、「日本政府は、Covid-19ウイルスとの闘いにおいてカンボジア政府に参加し続けることを約束している」と述べたという。

この支援、在留日本人にとっても朗報

7月末に日本から寄贈されたワクチンをカンボジア政府の配慮で8月末、10月初めには在留日本人にも接種され、今回の寄贈でワクチンの在留日本人のブースターショットの可能性が出てきたことは、今回のワクチン支援は日本人にとっても朗報である。

掲載写真:プノンペン国際空港に到着したアストロゼネ・カワクチン 画像:Khmer Times

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