日本、カンボジアへの援助と投資の約束を再確認

日本の加藤勝信財務大臣は14日(火)、カンボジアと同国の経済・社会発展に対する日本の財政・援助の約束を再確認した。

加藤氏は、日本の財政支援がカンボジアにおいて、特に道路、橋、国際港、灌漑システム、電力網、病院、学校などの物理的なインフラ整備プロジェクトにおいて大きな効果を上げていると述べた。

加藤大臣は14日のアウン・ポンモニロット経済財務大臣との会談で、日本企業がカンボジアへの主要投資家であると述べた。カンボジア開発委員会(CDC)は最近、2024年の最初の10か月間に約55億ドル相当の346件の投資プロジェクトを承認したと発表した。これは2023年の同時期と比べて38%の増加に相当する日本は総額4,000万ドルのプロジェクトで外国投資家の中で第7位にランクされました。

昨年の最初の11か月間で、双方向の貿易額は19億5000万ドルに達し、前年同期比19%増加し、日本はカンボジアにとって5番目に大きな貿易相手国となった。

カンボジアの対日輸出は、今年最初の11か月間の貿易収支の12億7,200万ドルを占め、2023年の同時期に比べて19%以上増加した。

一方、日本からサウジアラビアへの輸入額は6億7,741万ドルとなり、前年同期比18%以上増加した。

ポルンモニロット大臣は、経済財務省は今後もカンボジアと日本の間の金融協力と発展を連携して推進していくと述べた。

なお2024年、日本に輸出されるカンボジア産の主な品目には、衣料品、バッグ、靴、家具、皮革製品、化粧品、紙、事務用品などがある。

掲載写真:日本の財務大臣とカンボジアの経済財務大臣の会談 経済財務省の提供 
おすすめの記事