日本 水供給拡大を中心とした経済開発に7200万ドルを提供

外務・国際協力省によると、日本政府は、進行中の給水拡大プロジェクトとカンボジアでの社会経済開発プログラムの実施のために、総額7,272万ドルの融資と助成金を提供する予定とのことである。

同省は10月8日の記者会見で「プラック・ソコン外相と日本大使の三上正博氏が主宰する調印式が10月11日に行われる」と述べた。

同声明によると、融資はシェムリアップ州でシェムリアップ給水拡張プロジェクトフェーズIIを実施するために使用される約5,821万ドルが日本の支援の大半を占めている。

また助成金では、地雷対策に180万ドル、建設資材に227万ドル、死体調査に227万ドル、人材育成に363万ドルなど多くの種の社会経済開発プログラムの実施で1,249万ドルになる。

掲載写真:日本大使の三上正博(左)と外務大臣のプラク・ソコン(右)の両氏。ー6月にコロナウイルスと戦うために4100万ドルの援助を提供するODA助成金の合意の署名時ー。画像:在カンボジア日本大使館より。

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