今後のコロナ感染状況のニュースに関して 編集部の方針
<2月20日市中感染事件>関連の新型コロナウイルスに関してですが、政府の公式発表を一手に引き受けているKhmer Timesですが、同事件の感染状況の報道は単純な数値ミスの繰り返しで、本サイトで記事を投稿するのにその検証で時間ロスが大きく、かつ訂正が大変である、ということで最終確定数を記事とするのがベストと至りました。そのため、こうした統計的な記事は緊急性よりも正確性を大事にするため、3日に1度程度、最終確定の記事を投稿していきます。2月20日から、本サイトがコロナ関連記事で埋められ、読者の方にはうんざりだ、という声も聴きます。そこで、コロナ関連については、特に在カンボジア日本人の方により緊急、重要と思われたもののみ記事として投稿します。ご理解くだされば、幸いです。 ー編集子ー
昨晩も遅く、27日分の最終稿を書き上げました。先ず、28日(日曜日)の新型コロナ感染状況です。
3月29日(月曜日)の感染状況
<2月20日市中感染事件>関連の新規感染者 40名 その内訳はカンボジア人34人、中国人6人です。 累計1747人、カンボジアでの累計総数:2283人となった。
場所・国籍別内訳ではプノンペン都:29人でカンボジア人29人、スバイリエン州:1人でカンボジア人1人、タケオ州:1人でカンボジア人1人、シェムリアップ州:1人でカンボジア人1人、トゥボーンクモム州:1人カンボジア人1人、カンポット州:1名でカンボジア人1人、コッコン州:6人で中国人6人となっています。
都知事表明:プノンペン都はロックダウンしない
先にプノンペンのクオン・スレン知事は、新型コロナウイルスの蔓延の防止ために首都がロックダウンされることを否定し、それは「フェイク・ニュースである」と明確に述べた。
警察は、「首都の封鎖についてSNSで偽のニュースを広めている人々を捜している」とも述べた。
これは、「2月20日市中感染事件の拡大を防ぐために当局がプノンペンへのすべての入り口を閉鎖する」という音声メッセージがソーシャルメディアで共有され、騒ぎとなったものである。
現在物流以外、人の移動を止めているのは、プレアシハヌークビル州だけで、他のいくつかの州の境で健康チェックをしている。
*掲載写真:カンボジアのワクチン接種 画像:地元メディア