政界同時株安 オミクロン変異株の懸念で米国の株式市場が急落 先が読めない

26日に米国株式市場の主要指数が急落し、感謝祭後の半日セッションで巨額の損失を出した。これは、新しいコロナウイルスの亜種(南ア変異種オミクロン株)が投資家の間で懸念を引き起こしたためである。一気に影響が各国の株式市場に現れ、<世界同時株安>となった。

世界の大半は、「投資家の損失なんてどうでもいい、こっちは命を脅かさされているんだ」という声にもならない声が世界に拡がっているのだろう。

優良株のダウ平均株価は905ポイント(2.53%)で34,899ドルになりました。IBMとウォルトディズニーは1年で最低レベルにまで落ちた。

南アフリカでB.1.1.529として知られる新しいコロナウイルスの亜種は、各国の入国禁止や厳格化を招きコロナ擬見据えた出口戦略の出鼻をくじかれた感がある。世界中の経済回復を再び停止させる可能性があるという懸念の中で、急激な減少が起こった。「オリンピックに何等影響はない」という強気の発言で顰蹙を買っている中国や中国化の開発独裁国こそ、最も恐れていた事態になりかねないのだ。

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