政府 第2高速道路に繋がるメコン川を渡る橋梁建設を決定

カンボジア政府は、カンダル州とプレイベン州及びスバイリエン州を結ぶため、メコン川に新しい橋を建設することを決定した。

この決定は27日、プノンペン都内のNational Technical Training Instituteの学生の卒業式に出席したフン・セン首相の演説によって明らかにされた。

首相は、「この新しい橋には国家予算の約 2 億 3000 万ドルが費やされ、プノンペン~バベット間高速道路プロジェクトにもつながる」、そして「この橋については多くの議論があるが、これはカンボジア政府の決定であり、カンボジアとベトナムとの接続を強化するものである」と述べている。

カンボジアは今年、長さ 138 キロメートルのプノンペン ~ バベット高速道路の建設を計画しており、その建設には 16 億 3000 万ドルが費やされ、建設は 2026 年末または 2027 年初めまでに完了し、ホーチミン市 ~モクバイ高速道路と接続して完成する予定です。

これは、現在の国道1号線のつばさ橋に対して、第2高速道路計画の沿って新たにメコン川を渡る橋が必要なためである。カンボジアで2番目となる高速道路建設は既に中国が請け負っており、同橋梁建設も日本ではなく中国になろうというのが大方の見方である。

掲載写真:つばさ橋 画像:Khmer Times

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