バッタンバン市カムリーン地区のカムリーン中等学校(中・高校併設)は、タイから帰国する出稼ぎ労働者国境を収容する検疫センターに改築されている。30日までに収容した400人以上の労働者のうち3人がCOVID-19陽性であった。また、検疫中に2人が脱走した、という。
脱走者2名はすぐに連れ戻される
カムリーン地区軍事師団・司令官:ルオン・タリー中佐によれば、逃げた2人はすぐに追跡され、学校に戻された、という。
「(逃亡者を)追跡してセンターに戻すのは簡単で、検疫から逃れる危険性について教育を受け、14日間の強制検疫ルーチンに戻しました」と同氏は語った。また、「検疫センターには憲兵、文民警察、軍人からなる最大30人の警備員が集まっている」と述べている。
同学校が検疫センターに転換された12月21日以降、400人以上を収容したが、3人の帰国者が陽性と検査され、治療のためにバッタンバン州立病院に移送された、という。
*掲載写真:現在、最大184人の移民労働者を検疫に収容しているバッタンバンの中等学校の様子。
画像:Khmer Timesより