州知事、一部住民の規制無視を非難
シェムリアップ州知事:Tea Seihaは、9月16日の夜、「人々が協力せず、指示に従わず、家族が他の人に感染している」と規制に従わない一部の住民を避難した。既にシェムリアップ市は12日~18日までロックダウン中だが、知事の非難を見るに延長措置は確実である。
シェムリアップ市は、従来のCOVID-19株にデルタ株が加わり感染者が急増しており、いくつかの市場が閉鎖され、赤と濃い黄色のゾーンが指定され、夜間外出禁止令が元に戻り、パンデミックの急速な拡大を抑えるために様々な規制が課せられている。
同知事 シェムリアップ市の感染状況は深刻な事態、と認識
シェムリアップ州知事:TeaSeiha市は昨日、「これまで経験したことのない市中感染の発生により、この10日間のパンデミックの影響を州が受けた」(この言葉、日本でも何度使われている!)と語っている。
「この結果、州当局は、コミュニティの発生のために、プーク、ドムデク、カンポンクデイ市場などの3つの市場を一時的に閉鎖することを決定しました。今回は以前よりもはるかに深刻です」「Soutr Nikum地区やDom Dek市場などのクラスター発生によって影響を受けた地域では、多くの感染者がおり、市中感染の症例は日々増加し続けており、Pouk地区やSiem Reap市、そして現在はKampong Kdei市場などの州全体にウイルスが広がっています」と彼は具体的な発生地を上げて州の措置と住民への警戒を呼び掛けている。既に掲載写真にあるように、シェムリアップ市街地とその郊外の区域のレッドゾーン指定は、確実となっている。これがインド変異種デルタ株の恐ろしさである。
画像:Khmer Times