就職詐欺 29人のマレーシア人を9月末から本国送還へ まだ多数がいる

マレーシアのダトゥク・エルディーン・モッド・ハシン駐カンボジア大使は、マレーシアの国営通信社ベルナマに対し、カンボジアのオンラインギャンブルシンジケートによってカンボジアに密輸入または騙されて仕事を受け入れるようにさせられたと考えられている特定された53人のマレーシア人のうち29人が9月末から本国に送還される、と語った.

同大使は、「29 人の最新の帰国グループは、救助された 53 人のだまされた犠牲者の一部である」と述べたが、「有効な旅行書類を持っていなかったため、拘留されなければなりませんでした。先週の金曜日の初めに、24 人のマレーシア人がカンボジアから本国に送還され、実務訪問のためにカンボジアにいたダトゥク・セリ・サイフディン・アブドラ外相に付き添われて帰国した」という。

また同大使は、20 歳~ 30 歳の 24 人と一緒に帰国する前に、カンボジアの拘留センターで拘束されているマレーシア人の一部を訪問したという。

「これらの 29 人はパスポートを持っていません。または、パスポートを持っていたとしても、有効期限が切れているか、国に忍び込んだ可能性があります。被害者はマレーシア人だけでなく、タイ、ベトナム、インドネシアなどからの被害者もいるため、調査が行われており、プロセスには時間がかかるため、待つ必要があります」、「調査がほぼ完了したという情報を受け取りました。できるだけ早く元に戻そうとしますが、ケースは個別に処理されているため、すべてを元に戻すことはできません」と述べている.

同大使によると、さらに 30 人のマレーシア人が、カンボジアで就職詐欺シンジケートの被害者として報告されており、彼らの所在を追跡する取り組みが進行中であるという。

「合計で、私たちは大使館で148件の報告を受け、これまでに118人を救出しました」と彼は述べた。

掲載写真:今年4月、クアラルンプール空港に到着した救出された就職詐欺被害者 画像:Khmer Timeより

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