寺院で17人の僧侶がCOVID陽性 公式発表でも感染者急増中

3日、コンポンチュナンのパゴダで17人の僧侶がCOVID検査で陽性、クラスター感染が発生した。

コンポンチュナン州ボリボ地区長:チェン チャンドナ氏は、バリボ地区コン ロン コミューンのドゥウム チャー村にあるアン寺院の僧侶たちが 8 月 3 日の朝に発熱したという情報を受け取った後、ボリボ地区の保健センターは寺院でCOVID検査を行った。抗原検査の結果、寺院の僧侶と尼僧 17 人が陽性であることを確認した。寺院での感染クラスターの発生である。

コンポンチュナン州保健局の役人:ニン・サレス氏は、検査が行われたことを確認し、すべての陽性症例は寺院内で治療され、外出禁止の隔離措置をとった。

同氏は、コンポンチュナン州役所で公務員が検査され、その結果、「4人がCOVID-19陽性であることが判明した」と付け加えました。

コンポンチュナン州保健局は、コンポンチュナンの人々に注意を呼びかけ、3 つの対策と 3 つの保護の実施に参加するよう要請している。

保健省 公式発表ですら日々、感染者急増中

 

カンボジアでは、政府系報道機関:Khmer Timesも、また公式発表する保健省も、公式発表の数値は、新型コロナ感染者の数値の実態を反映するものではない、と先月初めに認めている。また、既に4月段階で日本大使館からの在カンボジア日本人への配信メールで公式発表の数とは別に感染状況を知られせている。要は数値に保健省の把握能力に過ぎない。実態は公式発表の数十倍というのが常識に近い。

Khmer Timesは「4日、COVID の症例数の急増を記録しました。今日の公式の毎日の新しいCOVIDケースの合計(PCRテストによって診断された)は29で、COVIDケースの合計は136,937ケースになりました。カンボジアは新たな死亡者0人を発表し、カンボジアでのCOVID-19による直接死亡者は合計3,056人になりました。王国では、新しい亜種の 29 の新しいコミュニティと 0 の新しい輸入ケースが記録されました。現在、王国では 250 人のアクティブな COVID の症例 (PCR 検査で診断) があります。」と報じている。

現地の人も外国人も自らがチェックした抗原検査で陽性の場合、大部分は自宅療養を選び、さらに体調の悪化に解熱剤や市販のコロナ治療承認薬(5日分45ドル)を服用している。もちろん陽性結果を関係機関に届ける者など、ほとんどいない。公式発表の数値は重症化し病院での治療を申し込んだ人をその病院が関係機関に報告した数とも、推測される。

掲載写真:Khmer Times

おすすめの記事