2日、プノンペンでは珍しく一日中、降雨がなかった。例年に比べ異常気象である雨期明けの降雨は2か月も続いている。それもプノンペンではほぼ連日、翌日にかけで未明までに1.2度は熱帯驟雨がやって来る。まるでコロナ禍と共に異常気象が日常化したような日々である。
水資源気象省(MOWRAM);報道官兼国務長官であるChun Yutha氏は、11月1日に地元のメディアで、カンボジアでは今週、散在する降雨が発生し、来週はさらに降雨が発生すると語り、。今年の雨季は前年の梅雨よりも長く続くと付け加えた。実に天気同様に予報もカラッとしていない。
同報道官兼大臣によれば、「雨雨は弱くなってきているが、まだ終わっていない。来週初めには、南シナ海とベトナム中部に新たな低気圧地域が出現する可能性があり、それがカンボジアに影響を与与える可能性がある。」という。
水資源気象省の最新予報では、2021年11月3日から9日までの期間中に雨が降る可能性があると述べ次の天気予報を発表した。全国的に弱〜中程度の降雨、気温はわずかに下がる。それは中程度の北東モンスーン効果により、最低気温がわずかに(1週間)20〜22℃に下がり、北東から涼しいそよ風が吹くであろう。
各地域の予報では、
1:中央低地の州
*最低気温23-25°C
*最高気温32-35°C *軽度から中程度の雷雨。ベトナムと国境を接する低地の州都と州は、軽度から中程度の雷雨を受ける可能性があります。
2:ダングレック山脈と北東高原に隣接する州
*最低気温は22-24°C
*最高気温は31-33°C
*小雨が降る可能性があります。
3:沿岸地域
*最低気温は23-25°C
*最高気温は32-34°C
*中程度から大雨が降る可能性があります。
以上です。突発的な降雨や強風には引き続き警戒が必要です。
掲載写真:イメージ Khmer Timesより。