
内務省は、カンボジアのカジノで働き、カンボジアから送還される予定のフィリピン人26人は「自由で裕福な暮らしをしており、定期的に給料をもらっていた」と述べ、「他の関係者が主張するような危険な状況にあったり、雇用主から脅迫されたりはしていなかった」という。
内務省のあらゆる種類の犯罪の調査、捜査および鎮圧のための司令部は、副首相兼内務大臣のサル・ソカ博士閣下と国家警察総局長のサル・テット将軍からの方針を受け、ウドン・ミエンチェイ州警察は移民総局と協力し、同州のカジノで働くフィリピン国民26名を、雇用主自身の保護の下、プノンペンからマニラまでのフィリピン航空の便で送還する手配をすることを国内外に通知した。
国家警察署長報道官のプレスリリースによると、「これら26人のフィリピン人を国外追放したのは、カンボジア王国駐在のフィリピン大使館の要請によるものです。」と説明している。
26人のフィリピン人は仕事を見つけるために合法的にカンボジアに渡航しており、人身売買の被害者ではなく、自由な生活を送っており、定期的に給料を受け取っていた。
他の当事者が主張するように彼らは危険な状況に陥っておらず、雇用主から脅迫も受けていなかったが、カンボジア当局は大使館の要請に従って彼らの国外追放を手配することを決定した。
掲載写真:内務省の提供