外国人による銀行詐欺事件で外国人3人の上訴を審理

プノンペンの裁判所は24日、5人のカンボジア人ビジネスマンをだましていると告発された3人の外国人の上訴について審理を行った。告訴された3人の外国人はインド人、シンガポール人、スリランカ人で、告訴によるとプノンペン都で銀行の顧客である5人のカンボジア・ビジネスマンから総額60万ドルをだましてとったと訴えられている。

控訴裁判所のNguon Ratana裁判長は、告発された3人の外国人をGoyal Sandeep Kumar(38歳)、TaiKopoh(別名KalKok Poh)(51歳)、Mohibeen Lebbe Mahammas Maharoof(45歳)と特定されている。

ラタナ裁判官は、Mohibeen Lebbe Mahammas Maharoofに、昨年10月にプノンペン市裁判所から2年6か月の禁固刑を言い渡され、Goyal Sandeep KumarとTai Kopohはそれぞれ2年の刑を宣告されている。カンボジアでも上訴によって前の判決を覆すのは難しい。

同時期に日本人の詐欺師が病気を理由に脱走し、後に再逮捕されている。

*話題となった日本人詐欺師、仲間は日本で逮捕、服役中である。

詐欺師は国を選ばない、という典型的な事件である。そして普段は、カンボジアでもそれぞれの出身国のコミュニテイーに入り込んでいる。

掲載写真:Khmer Times

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