国家警察は新年(2025年)、解決すべき3つの課題を設定

国家警察長官サル・テット将軍は、2025年の公共の安全と秩序を維持するために警察が取り組むべき3つの主要課題を概説した。

同氏は昨日プノンペンで開催された国家警察総監部の年次会議で上記の発言をした。

テット将軍は、まずすべての警察職員が

第一に、犯罪の予防、抑制、鎮圧に関する能力、弱点、課題、将来の対策に焦点を当てて犯罪防止活動を強化しなければならない。

第二に、すべての警察官は、オンライン詐欺、オンラインギャンブル、人身売買、求人詐欺、性的人身売買、あらゆる形態の詐欺に対処するために、テクノロジースキルを高める必要がある

第三に、警察官は治安問題の解決と交通事故の削減に重点を置く必要がある。

そして同長官は、首都と各州のすべての長官とその副長官に対し、犯罪、特に麻薬犯罪、違法賭博、ギャング活動との戦いにおいて、これら3つの課題に重点を置くよう指示した。

また、高い責任感を持ってそれぞれの役割と任務を全うするために体力、思考、知恵、精神を捧げ、目覚ましい成果を上げた各レベルの警察の努力を高く評価した。

また同会議のなかで、カンポット州警察署長マオ・チャンマトゥリス少将は最近、フェイスブックページ上で、たとえ犯罪を犯していなくても、ギャングが刀やナイフを隠している情報には100万リエル(約250ドル)の報奨金を出すと発表している。

掲載写真:国家警察長官・サル・テット将軍 国家警察の提供

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