国家災害管理委員会(NCDM) 冷凍された無許可鶏肉1,000kg以上を廃棄

スバイリエン税関・物品税支局は地元当局と協力し、スバイリエン市スバイリエン自治区チョンプレック村のオスマック埋立地で、冷凍された不法輸入鶏肉1509kgを焼却処分した。

*この種の不法輸入肉(鶏に限らず)の摘発、処分のニュースが毎月の恒例報道となっており、本サイトでは地元市場で食肉を購入する外国人滞在者が少ないため、取り上げることがほとんどなかった。また、そうした市場を通じて調理を提供する地元レストランを利用する人々の多くが寄生虫や下痢等の症状はある意味で日常的です。また外資系のスーパーやコンビニの割引食品も下痢、腹痛等を起こすことがままあります。充分に食料品(特に肉、魚、乳製品、野菜)については十分に注意が必要です。地元の人々の多くは年に数回の寄生虫用の虫下しの薬を使用しているのが、普通です。

さてスバイリエン州税関・物品税当局ですが7月1日午前11時20分、同局の職員は、支店長の許可を得て、スバイリエン市スバイリエン区のオスマック埋立地で、スバイリエン市役所職員とスバイリエン州の軍将校らの参加を得て、冷凍された未登録の輸入鶏肉1509kgを焼却処分しました。

情報筋によると、7月1日、スバイリエン税関・物品税事務所の職員が、スバイリエン州スバイ・チュム郡クルス村クラサイン・チュム村のクラサイン・チュム回廊を通って禁止品を積んだ商品を輸送中の乗用車を捜索した。

輸入禁止品には、米国産冷凍鶏もも肉62ケース(992キログラム相当)、ベトナム産冷凍鶏もも肉47ケース(517キログラム相当)の計1,509キログラムの冷凍肉などが含まれていたという。

掲載写真:スバイリエン税関・物品税当局の提供

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