サーケン副首相兼内務大臣は、プノンペン首都管理局とすべての関連当局に対し、ウクライナの緊迫した戦争状況においてカンボジアのすべての大使館の安全を確保するよう指示を出した。
2022年3月3日にプノンペン首都ホールで開催されたプノンペン首都管理局の2021年の作業結果と2022年の作業方向をまとめた会議の閉会の際、副首相は次のように述べた。
「ウクライナ情勢の緊迫化がエスカレートしているので、カンボジア王国の関連する大使館の安全を確保するために注意を払う必要がある。」
また「すべての関係当局が、ロシアとウクライナの間の戦争状況を利用して大使館、個人、または大使館の職員に問題を引き起こす可能性のある機会主義者または犯罪者を過小評価してはならない」
「ウクライナでの戦争は緊迫しています。カンボジア王国の関連する大使館の安全を確保するために注意を払う必要があります。機会を過小評価してはなりません。」
とも付け加えている。
また、副首相は、「ロシアとウクライナの戦争(ウクライナ侵攻)がカンボジアに影響を及ぼし、ガソリン価格が上昇していることから、カンボジア国民はこれらの問題を理解しなければならない」と述べた。
日本国内、ネットでは早速同調圧力、支援を騙る詐欺広告が出ている
日本国内でも、ネット世界では「空気を読む」を悪用した同調化圧力や自粛警察が始まり、詐欺支援広告に注意!が必要である。
ウクライナ侵攻の翌日には、ウクライナ支援で「国際協力」の名を名乗る日本NGO名の怪しげな広告が早速同日、facebookに拡散しているのを目撃した。「先ずは公的援助でしょ!」と思っているうちに日本政府はウクライナへの巨額支援を決めた。これって税金支出だから、日本に住むロシア人も含めた外国人も払っているお金である。今のところ、ある程度信用できるのは、下記のサイトでしょう。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220303/k10013511721000.html
日本の場合、政府が既に日本の治安機関に支持をカンボジア政府と同様な指示を出していることは当然の措置で、ただそれがニュースに取り上げられるかどうかである。日本のニュースで取り上げられた時は、アホが出てきた事件の時である。
ネットの世界では既にロシア人日本語Youtuberに対する誹謗・中傷や同調化圧力、親切めかした自粛警察の圧力が強まっているのは、そのコメント欄を見ればよくわかります。KYなんていうのは、元々宴会のあとの三々五々の同僚への悪口から始まったもの、行きつく先は陰湿な虐めの世界である。親切めかした同調化圧力ほど卑しいものはない。余計なお世話ともいうべきものである。
「空気を読むなんていう者に空気を読めない人が多いように、空気を読み過ぎて忖度、ゴマすりになる者たちもいる。」世界にはウクライナ侵攻をチャンスと思う人もいる、ということです。現在、ロシアの情報統制は強化されVPN経由でないとWifiはつながりにくい。
掲載写真:Khmer Timesより