内務省、人身売買に対し容赦しないと言うが…2022年941件の摘発

内務省の高官は、カンボジア当局が約1年にわたり、941件の人身売買と不法拘禁を捜査してきたことを認めた。

このうち、当局は321件の事件を解決し、1,476人の被害者を救出し、137人の容疑者を逮捕して裁判所に送ったと発表した。

内務省・報道官のキュー・ソピーク氏は7月6日(木)、サー・ケン内務大臣のフェイスブックページに介入を求めた被害者2,541人から合計980件の苦情が寄せられたと発表した。

同氏は、警察は941件の苦情について予備調査を実施し、321件の人身売買と不法拘禁を解決し、当局は1,476人の被害者を救出し、137人の容疑者を逮捕したと付け加えた。

同省はまた、5社を閉鎖、事業停止、4社に罰金を科し、他39社は捜査中であると同氏は述べた。「火曜日、当局は助けを必要としている11人の外国人救出を求める5件の苦情を受け取った」と彼は述べた。ソピーク将軍は、不法拘留と人身売買に関連する苦情のほとんどがプノンペン、プレア・シアヌーク、ポーサット、カンダル、ウドン・ミメンチェイ、バンテアイ・ミメンチェイの各州であったことを認めた。

依然として、シハヌークビル、コ・コン、ポイペトなどカジノのある地区や経済特区が、人身売買や監禁・暴行の舞台となっている。また、近隣諸国からの救出要請があって、はじめて動く事件が多い。また、通報があっても事件化しない地元警察の対応もあるようだ。

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