内務大臣、交通事故を起こした飲酒者に厳罰を勧告!

副首相兼内務大臣であり、国家交通安全委員会(NRSC)委員長:サール・ソカ氏は、交通事故、負傷、死亡を引き起こす飲酒運転に対して厳罰化を勧告した。

11月30日に行われた2021年から2030年までの交通安全のための国家行動10年計画の開始式典で、サル・ソカ首相は、死亡事故の54%は主に夜間に発生しており、そのほとんどがアルコールによって引き起こされており、他人を巻き込み、またはその同乗者も死亡していると述べた。

同大臣は、「現在、アルコール問題が広範囲に広がっていることが分かります」、「したがって、交通安全委員会、特に公共事業運輸省と内務省に対し、他人の命を危険にさらすアルコール使用者に重い罰金を科すことを検討するよう要請したい。」と指摘している。

同大臣は、特にプノンペンの交通警察官に対し、近隣のビジネスへの混乱を避けるため法執行場所を移転すること、他のドライバーに迷惑をかけるオンラインフードドライバーを監視し、交通法に違反した場合は取り締まるよう指示した。

今後、内務大臣の飲酒運転厳罰化の要請によって、従来の当事者の示談で済まされていた飲酒運転事故は今後、刑事罰が導入されるのは確実な動きとなるであろう。

掲載写真:ダップニュースからKhmer Timesが転載

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