今日の公式の毎日の新しいCOVID症例の合計(PCRテストによって診断された)は54症例で、すべてのオミクロン株-COVID症例であったという。
カンボジアは、一日当たりの市中感染45(筆者の記憶によれば、一に当たりのオミクロン症例確認では、それ以前の2~3倍になる最高数である。)また輸入症例は9であった。カンボジアは、公式発表で現在、オミクロンの801例、そのうち輸入された459例、コミュニティの342例を記録したという。
公式発表の数値自体をそのまま受けとれないーその理由ー
カンボジアの保健省の新型コロナ感染の公式発表の数値はそのままで受け取れない。明らかに政治的な配慮の数値である。ただ、今日の報道では一気に市中感染のオミクロン症状が急増している。経済回復がカンボジア政府の至上課題であるが、その課題すら危うくする急増が起こり、拡大を防げないという判断はーこの2年間に読者の皆さんはご存じのように突如!ー規制が強化される。要は強化が発表された時はそのような事態に至ったことを意味します。
*下記の記事を参考に
中国正月への急な警戒が高まる
また、来たる旧正月のお祝いで感染率が高くなる可能性についても懸念が高まっており、観光省は、来たる旧正月の間に観光客の流れを制御するための通達を発行しています(次の記事)。
「過密状態の場合、観光省は直ちに観光省と首都省に報告し、これらのリゾートと観光地の活動を一時的に停止する措置を講じる必要がある」と警告を発出、これは中国正月に関しては異例の警告である。
フンセン首相と保健省はブースター効果キャンペーンを推進し続けていますが、ワクチン接種は遅れた状態が続いているようです。
掲載写真:イメージ 画像:Khmer Times