公共事業省 プノンペンとケップ州の海を結ぶ水路交通を計画

公共事業省は、バサック川からケップ州の海までの運河を利用した新しい水路を検討している。

Sun Chanthol公共事業相は、同省は、ベトナムを経由せずに海外への輸送を容易にするために、プノンペンからケップ州の海への水路の接続を検討していると述べた。

チャントール大臣は、プノンペン自治港からケップ州の海はすでに調査されており、このプロジェクトはすでにレビューと承認のためにフンセン首相に送られたと語った。

同大臣は、「メコン川を統治する法律に関して水資源省と法的な側面についても話し合われ、水路計画の問題はなかった」と述べた。「プノンペン自治港を経由したカンボジアへの海上輸送は、現在ベトナムの港で行われているため、多くの手続きが必要であり、水運の障害となっているとのこと。」「私たちは水運の発展を望んでおり、武雄などのいくつかの州は、バサック川からケップ海への水運から多くの恩恵を受けるでしょう」と説明している。

上記の計画は、既存の河川や運河の改修で可能である。事実、古代の扶南時代(2-6世紀)や水真臘(8世紀)と呼ばれた時代、プノンペン以南のケップやカンポット、そしてプノンペン南東部のメコンデルタ地帯はタイ湾から無数の小河川や古代の運河よって水上交通網が通じていた。また19世紀半ば。アンコールワットの再発見者として知られるアンリ・ムオはタイのチャオプラタヤ河口から船でカンポットに渡り、そこから水路を通じて王都ウドンやアンコール地域を訪れている。

掲載写真:ケップの港、今年桟橋が整備された。画像:Khmer Times

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