入国管理当局、入国禁止のFacebook担当者が出国したと発表

カンボジアにはフェイスブックの代表者はもういない」と入国管理局・報道官:ケオ・バンサン氏が7月5日に述べた。これは、各国で報道されたメタの第3者機関の該当者に関するカンボジアの入国禁止措置に応えた入国管理局の対応です。

*下の記事を参照してください。

「メタプラットフォーム監視委員会のメンバー22名を含むFacebookの代表者はカンボジアで働いていたが、私たちは彼らに出国し、カンボジアに再入国しないよう求めました」と同報道官は述べている。

バンタン将軍は、カンボジアの法律に違反したとみなされるため、現在カンボジアへの入国を禁止されている人物について当局は引き続き監視を続けると述べた。同報道官の発言は、22人の「カンボジア王国への入国または滞在を禁止する」というフン・セン首相の指示を受けた外務国際協力省(MFAIC)からの正式決定を受けたものである。

カンボジア市民社会団体連合副会長:アレクサンドル・ル・グラン氏は7月6日、「カンボジアのフェイスブックユーザーはさまざまな方法でプラットフォームに関わっていると語った。娯楽のために、本物の感情を表現するために、さらには取引や情報の配布などのビジネス目的でさえもそれを使用する人もいる」と語っている。

一歩、海外に出ると、カンボジアのメタに対する措置は日本での報道を含めて言論弾圧の締め付けと批判的に報道されている。カンボジア政府の対外的な評判は、ミャンマ―軍事政権への親密度、中国マフィアの跋扈、そして今度の総選挙と、低下の一途をたどっている感がある。

掲載写真:Khmer Times

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