同胞を誘拐、拉致した容疑者中国人12人中の3人を恐喝と不法拘束で逮捕

プノンペン都警察は、同胞2人を拘束し、釈放と引き換えに6万ドルを脅し取ろうとした疑いで中国人3人を逮捕した。

プノンペン都犯罪捜査局次長:サオ・サロウン中佐は、4月20日(火)午後、プノンペンのダウンペン地区チャクトムク自治区のクラブから出てきた中国人容疑者12人(全員男性)が同胞2人を拉致したと発表した。同氏によると、グループはクラブの前に駐車していた車に2人を押し込み、ポル・センチェイ地区のチョム・チャオ3自治区にある貸別荘に連行したという。同氏はさらに、「被害者2人は監禁後、釈放と引き換えに6万ドルを要求し、身代金を支払うよう家族や友人に連絡するよう命じた」と付け加えた。

「被害者2人は殴られ、送金するために親戚や友人に連絡するよう強要された」、「被害者の家族の一人が通報し、警察の強制捜査と容疑者の逮捕にも協力した」と述べている。

同氏は、警察が被害者2人を救出し、プノンペンに住む家族と再会させたと述べている。

容疑者3人を逮捕後、警察は容疑者らからトヨタ・アルファードとその他の関連資料を押収したとのこと。

容疑者らは襲撃中に逃走した他の9人のうちの3人だった。

「警察は現在、法的手続きに付すため、逃亡中の容疑者9人の逮捕を目指している」とサルウン中佐は語っている。

同事件では、容疑者らは刑法第253条に基づく「逮捕および不法監禁」の疑いで告発されている。

掲載写真:Khmer Times

おすすめの記事